日光資料写真と解説(3)

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表参道 東照宮・表参道。

神橋の向かいの長坂を上り詰めると勝道上人の銅像があり、そこを左に曲って180mほど歩くと、南北に300m続く東照宮の表参道に出る。参道の両側には30m〜40mの梢をそろえる老杉が亭々と隙間なくそびえ、昼なお暗い様相を呈する。
写真は東照宮側から輪王寺方向を写したもの。この参道は現在日光市の市道になっている。
日光東照宮。

表参道の北詰が徳川家康の霊を祭る日光東照宮で、家康は、元和2年(1616年)75歳で没したのち久能山に葬られたが、遺言に従って翌年日光山に遺骸を移され、元和3年(1617年)に二代将軍徳川秀忠によって本社や家康の霊廟などが築かれた。
写真中央に見える石鳥居(一ノ鳥居)は日本一大きく、高さが9mある。
日光東照宮
陽明門 日光東照宮・陽明門。

寛永13年(1636年)に完成した日光を象徴する建物で、総工費は23,487両と記録されている。
建物全面に400を越える装飾彫刻が施され、終日眺めても飽きないとして「日暮門」とも言われる。唐破風下の神号額「東照大権現」は後水尾天皇の宸筆。
陽明門に上がる石段の左右に、二基の燈篭が見られる。右が伊達政宗奉納の南蛮鉄燈篭で、左が島津家久奉納の青銅燈篭。
日光東照宮・唐門。

陽明門を入って正面に見られる唐門は、彩色を白と黒のみとする建物だが、その細部の彫刻や欄間の彫り抜きなどに見られる精巧優雅さは陽明門をしのぐともいわれる。
唐門と透塀に囲まれるようにして拝殿、石ノ間、本殿が建てられている。
唐門
奥社・宝塔 日光東照宮 奥社・宝塔。

坂下門から奥社への参道を上ると銅鳥居があり、その先に奥社拝殿が見えてくる。拝殿の後方、中央正面に銅製の鋳抜門があり、その後方に家康の墓・宝塔が建っている。
宝塔は青銅製で、八角九段の基檀の上に建てられている。天和3年(1683年)鋳工・椎名伊豫の作。


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第18集 芭 蕉 と 日 光
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