日光資料写真と解説(7)

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滝尾道 滝尾道。

滝尾神社参道。東照宮社務所裏の開山堂付近に「これより滝尾道」と彫られた道標が見られる。
滝尾道は杉や広葉樹がうっそうと茂る細道で、参拝客もほとんどここへは訪れることがなく、森林浴を兼ねて森を歩くのに格好の散策路となっている。神社までは徒歩で30分ほどだが、滝尾道の脇を走る道を車で行くこともできる。
北野神社。

滝尾道を100mほど進むと道の左側に、学問の神、菅原道真を祭る北野神社がある。寛文元年(1661年)に筑紫安楽寺の大鳥居信幽が勧請した神社で、写真の鳥居や祠の奥の巨石に北野天満宮の梅鉢紋が彫られている。
北野神社
手掛石 手掛石。

滝尾神社の祭神である田心姫神命が手を掛けたと伝えられる「手掛石」。北野神社を参詣後、この石に手を掛けて字の上達を願うと成就するとか。
神馬の碑。

慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いの時に徳川家康が乗った愛馬の碑で、延宝6年(1678年)に徳川三代将軍家光の忠臣、梶定良が建立したもの。
家康没後、元和3年(1617年)から寛永7年(1630年)まで日光東照宮の御神馬をつとめた。
神馬の碑
昌源杉 昌源杉。

滝尾道の周辺に老杉が数多く見られるが、これらは、文明8年(1476年)日光山第四十四世貫主昌源が植えたもので、苗木の数は数万本とも伝えられる。
「昌源杉」と称される樹齢500年の老杉は、中世繁栄期の遺産となっている。
滝尾神社。

滝尾神社は二荒山神社の別宮で、弘仁11年(820年)に入山した弘法大師空海が女峰山の神・田心姫神命を祭って開基した。
写真の鳥居は「運試しの鳥居」といって、「神馬の碑」を建立した梶定良が奉納したもので、鳥居の額束の丸い穴に小石を3つ投げ、通った数で運を試したという。

唐門(右)と楼門
滝尾神社


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第18集 芭 蕉 と 日 光
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