栃木資料写真と解説(3)

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大神神社境内
大神神社境内。

境内南西部に曽良の俳諧書留に書かれた「いと遊に結びつきたるけふりかな」の芭蕉句碑がある。

  室八島
糸遊に結つきたる煙哉  翁  
あなたふと木の下暗も日の光
入かゝる日も糸遊の名残哉
      (程々に春の暮れ)
鐘つかぬ里は何をか春の暮
入逢の鐘もきこえす春の暮

(俳諧書留)
芭蕉(バショウ)。

大神神社の社務所前に育つ芭蕉。芭蕉は、バショウ科の大型多年草で、中国が原産。草丈は5mにも達し、夏秋に長大な花穂を出す。
右の芭蕉は7月に撮影したものだが、この1か月後に訪れるとかなりの大きさに育っていた。

 

社務所前の景観(8月)
芭蕉(バショウ)
藤原実方と清少納言の歌碑 実方と清少納言の歌碑。
 
社殿の傍らに建つ藤原実方と清少納言の歌碑。

いかでかは思いありとは知らすべき室の八嶋の煙ならでは
藤原実方

志もつけや室の八嶋に立煙思ひありとも今こそは志れ
清少納言
藤の木。

大神神社の境内に育つ、樹齢数百年とみられる藤の木。開花は5、6月頃。


社殿を背景にして
藤の木
ヤブミョウガの群生 ヤブミョウガの群生。

裏参道の傍らにヤブミョウガ(薮茗荷)の群生が見られる。ヤブミョウガはツユクサ科の多年草で、山野の湿地に群生する。夏に写真のような小花をつけ、のちに球形で藍色の果実を結ぶ。


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第17集 芭蕉と室の八島
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