山寺資料写真と解説(11)

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胎内堂 胎内堂。

金乗院の前庭から山側を眺めると、深い谷の上に鉄製の橋が架かっていて、その先に岩穴がある。ここが「胎内くぐり」と言われるところで、かつては、穴を数メートル這って胎内堂に出ることができ、岩穴の右側にあった10段ほどの階段を登って胎内堂に辿ることもできた。

胎内堂
準提堂と六観音堂。
 
金乗院の上方に山頂売店があって、ここから山側に歩いて行くと、平地があり、正面の岩壁基部に一間四方の準提堂(左)と六観音堂(右)が建つところがある。ここが、胎内堂から地獄谷、釈迦堂を巡り帰着する地点だったところで、六観音堂の右方向にある小道が、巡礼に使用された登山道である。
 
釈迦堂
準提堂と六観音堂
三重小塔 三重小塔。

中性院の前から階段を上り西に歩くと、華蔵院の手前に岩窟の中にすっぽりと納められた三重小塔がある。塔銘により、十穀静允の作で静運が寄進、建立が永正16年(1519年)6月であることが知られる。この塔は、相輪頂までの高さが2.4m余りという全国で最も小さいもので、昭和27年(1952年)に国の重要文化財に指定された。


奥の院と大仏殿。
 
千年以上昔からの「常火」が灯る「奥の院」は、正式には「如法堂」で、慈覚大師が国々を巡行の際に持ち歩いたという釈迦牟尼仏と多宝如来を本尊として安置している。左の大仏殿には、丈5mの金色の阿弥陀如来像が安置されている。
 
奥の院   大仏殿
一切経蔵   鐘楼
奥の院と大仏殿
立石寺・本坊 立石寺・本坊。

奥の院から870ほどの石段を踏んで下山し、山門近くの寺務所から右に行くと抜苦門があり、その先に羅漢像、背後に巨大な蛙岩がある。その脇に構える大きな建物が立石寺中枢の本坊で、立石寺一山の維持管理や宗教行事はすべてこの本坊で行われる。

抜苦門   羅漢像と蛙岩
蛙岩   神楽岩


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第1集 芭 蕉 と 山 寺
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