山寺資料写真と解説(7)

「資料写真と解説」で扱っている写真は、すべてLAP Edc. SOFTが撮影したものです。
掲載している写真の使用を希望される場合は、「使用条件のページ」をご参照ください。

立石寺・山門 立石寺・山門

鐘楼堂を右に見て石段を登ると、左側に「山寺宝珠山立石寺」と彫られた2mを越す石柱があり、その先に、鎌倉時代末期の建立と伝えられ、「開北霊窟」の扁額を掲ぐ山門がある。立石寺は、創建以来、度々火難に遭ったが、根本中堂と山門だけはそのままに残され現在に至っている。

「開北霊窟」の扁額
登山道(参道)
姥堂。

山門からやや登ったところに間口2.7m、奥行1.8mの姥堂がある。十王経に書かれた鬼婆で、三途の川のほとりにいて亡者の着物を奪い取るという奪衣婆(だつえば)の像と地蔵尊が並んで祭られている。姥堂は、これを境にした極楽(上方)と地獄(下方)との分かれ目とされ、極楽浄土への入口と説かれている。

奪衣婆の像
姥堂
笠岩 笠岩。

姥堂の向かい側に、形が笠に似ていることから笠岩、笠投岩と呼ばれる巨岩が鎮座する。慈覚大師が岩陰で雨宿りしたという伝説の岩石である。
笠岩の前にあるのは、先祖供養のための香炉。
四寸道。

2つの大きな岩石が登山道の両側から迫り出し、道幅を極端に狭くしているところがある。これが四寸道(四寸は約12cm)で、親が踏んだ箇所を子孫も踏むことになることから親子道、子孫道の言い方もある。道を狭くしている岩石は昔のままで、四寸道は慈覚大師以来、千百年以上の時を刻んでいる。
四寸道
百丈岩 百丈岩。

登山道に迫る巨大な百丈岩。この岩の上方に納経堂や慈覚大師の廟所・開山堂が建ち、岩の上部に、慈覚大師の遺骸を納める入定窟(にゅうじょうくつ)がある。


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次


第1集 芭 蕉 と 山 寺
スタートページ

Copyright(C) 2000  LAP Edc. SOFT.  All Rights Reserved.
 
Maintained online by
webmaster@bashouan.com