平泉資料写真と解説(5)

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高館

高館。

高館は、中尊寺の東南にある丘陵で、高さは67m。
判官館または衣川館と呼ばれる高館は、その昔、源義経が藤原秀衡を頼って下向した時に居城したところで、文治5年(1189年)4月秀衡の子泰衡によって、家臣や妻子もろとも攻め滅ぼされたところでもある。
高館からの眺望。

高館から、「おくのほそ道」で「北上川南部より流るゝ大河也」と書かれた北上川を一望することができる。
 
高館から束稲山を見る
古戦場から高館を見る
中尊寺側から高館を見る   

高館からの眺望

高館の頂上

 

 

高館の頂上。

階段を上がって右の奥に進んだところに「おくのほそ道」碑がある。この石碑は平成元年に行われた「奥の細道300年 平泉芭蕉祭」を記念して建てられたもの。
左に行くと源義経像を祭る義経堂がある。義経堂は天和3年(1683年)、仙台藩四代藩主伊達綱村により建立され、芭蕉はその6年後にこの義経堂を訪れている。

「おくのほそ道」碑。

石碑には、芭蕉の句と「おくのほそ道」の平泉の段が刻まれている。元禄2年(1689年)の夏、芭蕉は曽良とともにこの高館を訪れ、義経主従を通して「夏草や兵どもが夢の跡」と詠んで人の世の興亡を儚み、曽良は家臣兼房の忠義心を称えて「卯の花に兼房みゆる白毛かな」と詠んでいる。

卯の花清水(曽良句碑)

「おくのほそ道」碑


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第3集 芭 蕉 と 平 泉
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