松島資料写真と解説(3)

「資料写真と解説」で扱っている写真は、すべてLAP Edc. SOFTが撮影したものです。
掲載している写真の使用を希望される場合は、「使用条件のページ」をご参照ください。

座禅堂 座禅堂。

寛永15年(1638年)石巻の笹町元清が、雲居禅師の隠棲所として建てたもので、ここから、松島湾に点在する島々を見晴らすことができる。現在、御堂の内部は荒れ、往時を偲ばせるものは残っていない。芭蕉は「おくのほそ道」の中で、このお堂を「雲居禅師の別室の跡」と書いている。
頼賢の碑。

国指定重要文化財。碑は雄島の南端にあり六角形の覆堂に収められている。頼賢は、22年間島を出ずに修行し、見仏上人の再来と仰がれた僧で、没後の徳治2年(1407年)、弟子の匡心や孤雲ら30名が、師の供養と頌徳のため、中国・元の使者として在日した鎌倉建長寺住持一山一寧(寧一山)に撰文を請い「頼賢の碑」を建立した。
頼賢の碑
頼賢の碑 頼賢の碑。

碑の大きさは、高さ約3m、幅約1〜1.3m(上部が狭い)、厚さ約0.2mで、2つの龍の彫り物で上下に仕切られている。上部は、真ん中に梵字があって、右に「奥州雄島妙覚菴」、左に「頼賢菴主行實銘 並序」の文字を刻み、下部に、「巨福山建長禅寺住山唐僧一山一寧撰」の文字と撰文が刻まれている。


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次


第2集 芭 蕉 と 松 島
スタートページ

Copyright(C) 1998-2002  LAP Edc. SOFT.  All Rights Reserved.
 
Maintained online by
webmaster@bashouan.com