大石田資料写真と解説(3)

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大石田の高野一栄宅跡まで [3]
芭蕉が3泊した高野一栄宅跡、 跡地に立つ「さみだれを」歌仙碑
高野一栄宅を目指した道 高野一栄宅を目指した道。

芭蕉が一栄を尋ねた元禄期は、大石田河岸が最も栄えた時で、現在の「虹の大橋」辺りに差し掛かると、船問屋の白壁土蔵が建ち並び、岸辺に数多くの川船が停泊する活気にあふれた風景が見られたことだろう。芭蕉一行は、最上川に沿って東西に延びる本町通りを行き、集落中心部で船問屋を営む高野一栄宅の戸を叩いた。

当地の河岸の(推定)略図
高野一栄宅跡。

大橋の北詰から土手を下流方向に行くと、「芭蕉翁真蹟歌仙 さみだれをの碑」と書かれた木製の標柱が見えてくる。ここから奥に入ると、現在お住まいの板垣家の裏庭に出、そこに下の写真に見る「さみだれを」の歌仙碑が建っている。

高野一栄について
高野一栄宅跡
裏庭に佇む歌仙碑 裏庭に佇む歌仙碑。

歌仙碑の向かい側に説明板があり、この碑の謂れを次に様に記している。

芭蕉翁は、元禄二年に大石田を訪れ、新古ふた道に踏み迷いさぐり足している、一栄と川水に俳諧の指導をしました。そして、出来ましたのが歌仙「さみだれを」といわれる一巻です。芭蕉翁は、自ら筆を執ってこの歌仙を書きました。
歌仙碑の説明板。

(上から続く) 平成元年は、芭蕉翁が「おくのほそ道」を旅してから三百年にあたりますので、記念として、その歌仙の初折の表六句と名残の裏六句並びに奥書を二倍に拡大して刻んだ碑を、歌仙が巻かれた由緒の地に建立いたしました。(大石田町)
歌仙碑の説明板


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第23集 芭蕉と大石田
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