羽黒山資料写真と解説(6)

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出羽三山関連写真 羽黒山 [6]
羽黒山頂の旧登山道、吹越神社、旧登山道、荒沢寺、旧登山道
羽黒山頂の旧登山道 羽黒山頂の旧登山道。

左は、バス乗り場の北側に並ぶ売店。この前を通る道が旧登山道。

旧登山道。

羽黒山頂を下った旧道は、吹越神社を右に見て、荒沢へと続く。元禄2年(1689年)6月6日(新暦7月22日)、芭蕉は、曽良と一人の強力(ごうりき)と共にこの道から月山を目指した。山頂から荒沢までの区間を、芭蕉の三山巡礼に重ねて「奥の細道歩道」と呼んでいる。
旧登山道
吹越神社 吹越神社。

羽黒修験の根本道場。祭神は、出羽三山の開祖と伝えられる蜂子皇子。社殿は、昭和62年(1987年)に改築。境内に、秋の峰入の際、山伏が修行する籠堂(こもりどう)がある。
旧登山道。

旧登山道
荒沢寺 荒沢寺。

荒沢寺(こうたくじ)は、羽黒修験本宗本山で、正式には羽黒山荒沢寺という。この荒沢の地は、羽黒山を開いた蜂子皇子が、月山、湯殿山に分け入る前に修行を重ねたところと伝えられ、荒沢寺は、皇子の歿後、修行道の教えを受け継いだ弟子弘俊が、当地に草庵を建て広沢寺としたのに始まる。
荒沢寺山門。

古来、羽黒では「四季の峰」と言って、春、夏、秋、冬に峰入の修行が行われてきたが、この中で最も重要な行事とされた秋の峰の行(峰中)は、今日も、その伝統が受け継がれ、毎年全国から参加者を集めて行われている。秋の峰入は、出羽三山神社と荒沢寺とで別々に行われ、前者の場合、修行の場は吹越神社が中心となる。
荒沢寺山門
荒沢寺境内
荒沢寺境内。
観音堂と参道。参道は月山登拝道でもある。道端に江戸時代の名残の「是より女人きんせい」の石柱が建っている。
荒沢寺参道から続く旧道。

荒沢寺の境内から月山、湯殿山に続く旧登山道。古くからの言い方に「木立三里、草原三里、石原三里」というのがある。これは、羽黒山から三合目の神子石までブナや松の道を三里行けば、八合目の弥陀ヶ原まで草原の道が三里あり、その後、山頂まで石原の道が三里続くことを意味したもの。ただし、羽黒山から月山山頂までの道程は、実際には六里半ほど。
荒沢寺参道から続く旧道


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第24集 芭蕉と出羽三山
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