月山資料写真と解説(2)

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出羽三山関連写真 月山 [2]
月山九合目、仏生池、仏生池小屋、行者返しの坂、モックラ坂
登山道から見る雲海
登山道から見る雲海。
弥陀ヶ原から無量坂を越え、河原、畳石を過ぎれば、まもなく九合目地点に到達する。
河原 畳石
月山九合目。

海抜1,720mにある仏生池と仏生池小屋。その背後に見えるのは、その名を、真の頂きを隠し自らを頂上と「思わし」めることに由来する「オモワシ山」(1,828m)。八合目の弥陀ヶ原から九合目まで高低差が300mあり、これを登り詰めるのに1時間20分ほど掛かる。
月山九合目
月山九合目・仏生池 月山九合目・仏生池。

水神八大竜王や三十六童子の伝説を秘めた仏生池は、周囲20mほどの小池で、クロサンショウウオの生息地として知られる。周辺は高山植物の宝庫で、トウゲブキやハクサンフウロなどが群生している。池のやや手前の道端に仏生池の守り神を祭る石室がある。
月山九合目・仏生池小屋。

小屋では食事ができるほか、50人収容の宿泊施設を備えている。昔からの名物に、小屋自家製のカミナリ豆腐があり、明治39年(1908年)に月山に登った河東碧梧桐は、この豆腐に触れて、「九合目の仏生池に来た。此小屋では名物の雷豆腐を作る臼が暗いなかでコトコトと廻ってゐた」と、「三千里」に書いている。
月山九合目・仏生池小屋
九合目の標柱
九合目の標柱。
小屋の敷地に建つ九合目の標柱。「九合目 仏生池 海抜一七二〇米 羽黒山より五里 頂上二十一町」の文字が刻まれている。下は、オモワシ山側から見た仏生池小屋で、山は一の岳。
行者返しの坂。

「オモワシ山」(1,828m)の腹を東に回れば、やがて、前方に「行者返し」の難所(丸囲みのところ。拡大可)が見えてくる。昔、役行者が山頂を目指したときに、蜂子皇子に仕える除魔童子と金剛童子が現れて、修行が未熟であるからと押し戻したところと伝えられる。これを過ぎると「モックラ坂」という名の坂道に至る。
行者返しの坂


 
  
俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第24集 芭蕉と出羽三山
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